評価:
「華氏911」など、マイケル・ムーアのDVDが、かなり面白くって。
ならば、彼の書いた本はどうだろう、って思ったんです。
最初は「バカでまぬけなアメリカ人」という日本語訳を読んだのですが、
これが、まったく面白くない!
で、これは翻訳のせいだと思い、無理して原書を読んだところ、
これも、やっぱり面白くない。
ブッシュ政権の、あげ足をとっている感じです。
やはり原作がよくないと、翻訳もよくないんですねぇ(当たり前か!)
原作も翻訳も力作でなければ、洋書の傑作はありえない。
フィッツジェラルドもドストエフスキーも両者が良かったわけだ。
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