燃料電池で世界を変える

政治・経済・ビジネス・科学
著者トム・コペル
翻訳酒井泰介

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2005年03月06日(日)]

評価:



科学関係の本、なかでも燃料電池関係の書籍というのは、
技術的な説明に終始していて、最後まで読むのがツライ!

その中でも、本書は、ストーリー仕立てで、
読みやすい一冊に仕上がっています。

内容なこんな感じ。

カナダのバラード・パワー・システムズ社が、
アメリカの宇宙船ジェミニ号に搭載されて以来、
忘れられていた固体高分子型の燃料電池を復活させ、
とうとうクルマに搭載できるまでに仕上げた、という話。

ちなみに新聞の紙面に、ときどき出てくる、
燃焼電池車は、バラード社の技術が大きく寄与しています。

燃料電池の開発に当たっては、
プレゼンとロビー活動により、カナダ政府から助成金を
もらったようですが、ここらへんの政府の働きかけ方は、
どこかの国と
大違いです。






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