ゲノム、敗北

政治・経済・ビジネス・科学
著者岸 宣仁

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2005年03月08日(火)]

評価:



同僚の足の引っ張り合い、官僚の融通のなさ、
アメリカの圧力により、国際ゲノム計画の日本の貢献度は、
わずかの6%で終わってしまった。

これが、本書の主旨です。

ちなみにアメリカの貢献度は59%、イギリスは31%です。

ポストバイオでは「日本の得意な、エレクトロニクスを中心とした
精密機械分野を生かすべき」という指摘は、ここで、メモしておく
必要があると思いました。


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