ゲノム、敗北
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評価:
同僚の足の引っ張り合い、官僚の融通のなさ、 アメリカの圧力により、国際ゲノム計画の日本の貢献度は、 わずかの6%で終わってしまった。 これが、本書の主旨です。 ちなみにアメリカの貢献度は59%、イギリスは31%です。 ポストバイオでは「日本の得意な、エレクトロニクスを中心とした 精密機械分野を生かすべき」という指摘は、ここで、メモしておく 必要があると思いました。