眠れぬ夜に読む本
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評価:
狐狸庵先生のエッセイというか、独白というか、自慢話やら、回想やら、意見やら、まとまらないところが愉快なので、寝る前に読む本なのだろうかと思える内容であった。どこから読んでどこでやめても支障が無い。肩がこらないというところだろうか、お人柄がしのべるような気もする。遠藤周作先生は宗教家的な一面ももっておられると考えていたが、どちらかというとオカルト好きであったような気配もうかがえて楽しめる。