マイ・ロスト・シティ

小説・古典
著者スコット・フィッツジェラルド
翻訳村上春樹

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2009年02月11日(水)]

評価:



レイモンド・カーヴァーは、
少なくとも、つらさをシェアしようという印象があるが、

フィッツジェラルドは、分かり合いたくない、
視点を変えていえば、強いコンプレックスが感じられる。
つらかったと思うぜ、彼は。

文章的には、ゾクゾクするような描写が、少なくない。
村上春樹の文章力が達者なのだろうが、やはり、原文も銘文なのでは、
ないだろうか。

じつは、原文で小説を読んでみたい願望があり、
村上春樹なら信頼して読めるので、下調べとして、
カーヴァーと、フィッツジェラルドを読んでみた次第である。

その結果、

1)カーヴァーの短編の方が、フィッツジェラルドの短編より、
  ページ数が少ない。
2)日本語で読んでみて、簡単な単語や言い回しが使われている

         という理由より、カーヴァーを読む方針を立てた。

ところで、4月末まで、15万ほど経費が足りないのだが、
こんなことをしている場合なのだろうか、、。バイトしようかなぁ、マジで。


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