滝への新しい小径

絵本・その他
著者レイモンド・カーヴァー
翻訳村上春樹

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スメルジャコフ [2009年07月20日(月)]

評価:


ブルーカラーの家で生まれ、レイ・カーヴァーは、製材所、
病院の守衛など職を転々とした。この詩を読んだあと、
ちょっと、しんみりしちまった。


(タイトル)
仕事を探そう


僕はいつも朝飯に
川鱒を食べたいと思っていた。

突然、滝への新しい小径を
僕は見つける

僕は急いで歩き始める。
起きなさいよ。

と女房は言う。
あなた寝ぼけているのよ。

でも僕が起こり上がろうとすると、
家が傾く。

寝ぼけてなんかいるもんか。
もうお昼よ、と女房が言う。

僕の新品の靴が戸口に置いてある。
ぴかぴかに光っている。



その他に「二台の馬車」(P79)「絵画と魚」(120)
「ひとつくらい」(129)「若い娘」(155)「夏の霧」(175)




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すみません、取り乱しました。