評価:
思うに、眞木さんは「ひとつ上の」シリーズを編集することで、
仕事の新しい在り方を模索していたのではないか。
本書は、同氏、最期の書となる。タイトルのジャックとは、惹句、すなわちキャッチコピーだ。携帯をしている人のワンフレーズの参考に、ということ
らしいが、ちょっと、かけ離れている。見ていて、せつない感じがした。
コピーライターは、眞木さんととも死んだ。そんな感じだ。
ところで、糸井重里氏は、コピーライターの代名詞のようだが、
当方に言わせれば、亜流(というか、天才)である。ほぼ日で活躍している
よなぁ。
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