禅経験の学的説明について
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評価:
鈴木大拙の著作に寄せられたユングの論文。禅に関するユングの感想が書かれているが、当方にとっては、西欧人から見た視点(東洋が相対化され、言葉になることで)東洋の輪郭が浮かぶ上がってくる点が、面白かった。またユングの無意識の定義に触れることが出来て良かった。