大塩平八郎

時代小説・歴史・伝奇
著者森鴎外

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2005年06月25日(土)]

評価:


天保時代になると、
だいぶ江戸時代も揺らいきます。

幕府の財政も傾いてきているし、
天保の飢饉もありました。

天下の台所の大阪では、
大塩平八郎がクーデターを起こしました。

参加者は150人くらいで。数日で、
あっけなく終わってしまうんですねぇ、これが。

河井継之助も大塩平八郎も、陽明学徒です。
理想の挫折と陽明学は何か因果関係があるのかな。
ちょっと、気にかかります。

鴎外は、近代小説より、
歴史小説の方が数段、面白いです。

材料を集めて、組み立てるのが、
上手なんですねぇ。理科系の頭ですね。








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