評価:
本書では、多くの実例が「コンテンツ」「コンテナ」「コンベア」という3つのレイアーに分けられている。これは、今後の当方の頭の整理に役立つと思う。
プラットフォーム化された構造では、「コンテナ」が優位に立つのだが、その対策として、エイベックスが取った方策は参考にしたい。
(従来)
コンテンツ=プロダクションが所属させているミュージシャン
コンテナ=i Tunes Store
コンベア=インターネット
(現在)
コンテンツ=エイベックスがプロデュースするミュージシャン
コンテナ=i Tunes Store
コンベア=インターネット
すなわち、「コンテナ」に合わせて、業態を変えたわけである。
|