明暗
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評価:
今まで読んだことにない漱石先生の小説だ。 これを読み終えると、先生の小説を全て読むことになる。 ようやく半分程、読み進んだが、 深い洞察が端的な文で書かれていて感心している。 漱石先生は女が描けないなって、誰が言ったんだ? 小林という人物は、ドストエフスキーの登場人物を彷彿させる。 「こころ」と双璧をなす作品の予感。