坂の上の雲(四)

時代小説・歴史・伝奇
著者/監督or主演司馬遼太郎

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2010年07月19日(月)]

評価:


司馬作品は、小説よりも、評論だろう。
分類で言えば、例えば、漱石よりも、
小林秀雄の「ドストエフスキーの生活」や「本居宣長」に近い。

あたかも、そこの居合わせたような会話文は、
資料を元にしたのかフィクションなのか、分からず、
その辺は、フラストレーションがたまる。

また自分の考えを、登場人物に言わしめている所も
あるように思える。

(知恵をぎりぎり働かせて、後は、運しかない。
 同じ言葉を真之が言い、児玉源太郎も言っている)

会話だけでなく、他にも重複が目立つけれどね。

バルチック艦隊は、アホやなぁ。


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すみません、取り乱しました。