評価:
記憶は、いつ、どこで、誰と、何をしたというようなエピソード記憶、
言葉の意味や概念といった意味記録、身体にしみついた手続き記憶の順に衰えていく。抽象的な情報と具体的な情報が結ぶ付かないことがある。
アルツハイマー病は、早期に治療を開始すれば、進行を遅らせる薬物もあるし、適切な対応の工夫もある。治療薬として、許可されているのは、塩酸ドネベジル(商品アリセプト)だけ。早期に記憶強化のためのエクセサイズを開始した例では、心理学上の記憶障害が改善し、進行が一年以上遅くなる事例を確認しています。
生活上できないことをフォローする工夫が必要。
決まった時間に排便するように習慣づけ、その時刻に便器を座らせて排便を促すようにすれば、かなり後まで便失禁を妨げる。ただし、便失禁の場合も、尿失禁が始まったときと同様、内科の病気がないかどうか調べておく必要があります。下痢や便秘を上手にコントロールできるだけで、便失禁が無くなることも、しばしばある。
仮説を立て、実行してみて、うまくいかなければ仮説を訂正し、また新しい方法でやってみる、ということを繰り返します。そういうエネルギーを持ち続けるには、介護保険等でプロに任せることは、全部任せてしまいましょう。
特別養護老人ホームは、介護保険を使って入居する施設。原則として、終身介護だが、病院ではないので、処理の
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