忍ぶ川
この本を読書記録に登録する。
評価:
短編集で、表題作の“忍ぶ川”は映画化されている。 さすがに“忍ぶ川”はまあまあ読めたが、 他の短編は暗くて、主人公が勝手な男で気に入らなかった。 (おっと、私小説となると、主人公は作者か!) 最後の1編、“驢馬”は妙におもしろかった。 性格は暗いが、チカラのある作家なのだろう。