評価:
官僚は敵である、という論理を探り、
実際に国会で、
(日本は三権分立だが)国会が政府を監視できるか、
事務次官会議は法的根拠に基づくものか、
中央の行政は地方の行政に関われるか等、
元橋本総理に、政府の見解を問い正している。
民主党政権になってから事務次官会議が廃止されたが、
橋本―管の質疑が、その先鞭を付けたような気がする。
ただし、ネットで調べてみたところ、
現在、事務次官会議廃止は、廃止されたようだ。
任期の最後の四年目には、恒久的に、
総額十六兆八千億の新たな財源を捻出すると言っているが、
初年度(2010年)の事業仕分けでは、
6千8百億しか歳出を削れていない。
2020年までに、90年比で温室効果ガスを25%削減するという、
鳩山元首相の国債公約は保古されている。
高速道路の無料化、子供手当は、どうなったのか…?
でも政権が変わること自体、
いままでの利権関係と距離を置くこともあるだろうから、
意味があるだろうさ。
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