西爪糖の日々
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評価:
世代的に、60年代のヒッピーブームは実感がない。 ただ、ヒゲをはやしていた当時のビートルズのビデオやCDを 時代遅れに見たり聞いたりした程度である。 リチャード・ブローディガンは、 フラワームーブメントのイコン的存在だったそうである。 当小説は、あまり面白いとは言えないが、 当時の感じに、ちょっぴりだけ近づけた気がする。 「きゅうりのようにクール」という言葉は、 村上春樹の言葉のように言われているけれど、 本家は、この本の翻訳だろう。 村上春樹も、この本を読んでいたのかもネ。