評価:
検察のストーリィ通りに世論、
さらには裁判まで進んで行く。恐ろしいことである。
著者は、自分に後ろめたさがないこと、
検察の主張に筋が通っていないことから、
罪を認めず、有罪になってしまった。
認めてしまえば、
執行猶予付きで収監されなかっただろうに。
デモサ、
検察と徹底抗戦したことで、
出所後の身の振り方も、おのずと違うだろうし、
今後、起業する元気な若者たちにとっても、
少なからず、勇気を与えただろうよ。
ちなみに、保釈金とは、
アパートを借りる際の敷金のようなもので
逃亡や罪証隠微など、
保釈条件に違反しなければ返済されるらしい。
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