養老孟司の<逆さメガネ〉
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評価:
教育が主題であろう。 その他、「バカの壁」以来の 情報は変わらないが、人は同じではない、 という話、 都市化(意識化)の話、 全共闘の運動が東大病院が始まりであったこと、 (東大には意外にバカが多い) インプットとアウトプットをループする脳の話など、 が書かれている。 内容が重複している箇所、 (筆者には分かり切っていることだろうが) 読者には分からない箇所が多々ある。 こちらは、取材者、構成者の力量の問題だと思う。 この点を確認するために、 ベストセラー「バカの壁」を再読してみたい