官僚とメディア(再読)
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いわゆる、姉歯事件を中心に論が進められている。 姉歯事件では、形骸化した建築確認システムを放置してきた 国交省の官僚の罪が問われていない。 当事件の情報源の大半は国交省である。 国交省による情報→それに基くマスコミの記事→ 世論の形成→検察による操作→検察を正当化するマスコミの記事 図式的には、こうなる。