智慧の実を食べよう

宗教・心理・社会・思想・哲学・教育
著者糸井重里

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スメルジャコフ [2005年10月01日(土)]

評価:


ほぼ日5周年記念のイベントとして企画された講演会が、
この1冊にまとめられています。

吉本隆明さんの講演内容は、とても面白いです。

ここでは、一番価値の多い生き方を「100の生き方」
一番価値の少ない生き方を「0の生き方」と定義して、
論が進みます。

たとえば「0の生き方」の代表選手は、マルクスです。
いま現在の社会に通用している考え方とは、正反対の生き方を
している知識人なども、その範疇です。

反対に「100の生き方」をしている人は、ほとんどいないそうですが、
90点か80点の生き方をしている人は、普通の生き方をしている人です。

で、ここが大いに参考になるんですが、
吉本さんは、自分の価値観についてはちゃんと言った方が良いよ、
とおっしゃっています。

60ぐらいだと思ったら、60ってちゃんと言った方がよいよ。

価値観が0だと思ったら、0と言った方がいいんだよ。

0にならないために、1つだけごまかしているんだよ、とか。
価値観に従うために自分は一生懸命、がんばっているんだよ、とか。


うーん、うまく書けないなぁ。












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