絡新婦の理

SF・ファンタジー・ホラー
著者京極夏彦

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評価
コメント
 

イモおやじ [2005年11月12日(土)]

評価:

眼鏡が必要な文字がぎっしりで800ページである。
電車で読むの持ち難いのでまいった。
さすがに途中であきさせることはなかったが、
逆に話を慌ててまとめた気配があって、
展開をいそぎすぎるような印象があった。
思いきって全八册とかでもいい内容っだと思う。

したがって、ちょっと長いわりには
作者らしくない荒さが気になった。
じっくり3時間越えの映画にでもすると
かなり粋な絵になりそうだ。

犯人と京極堂の会話で始まるシーンは
映画化を意識しているにちがいないとしか思えないが
顔が見えては展開がおかしくなるので
それもないような、アングルでなんとかなるような……


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