ナニワ資本論
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評価:
朝日新聞に連載していたエッセイをまとめたもの。 さすがに、こちらは大阪弁では書かれていません。 標準語で書かれています。 青木雄二の本は、自分の実体験と「資本論」の間を、 一生懸命、穴埋めしようとしているんですよね。 本人によると、「ナニワ金融堂」は、 ドストエフスキーの「罪と罰」を モチーフにしているたしいのですが、 こちらは「どこが、そうなんや?」という感じです。