評価:
鈴木正三、石田梅岩、上杉鷹山…江戸時代には、
外国からの影響を受けず、自前の頭で考えた人たちがいたんですねぇ。
個人的には、現在はやりのアメリカ流の考え方より、
日本人の精神性に根ざした考え方のほうが、やっぱり好きです。
『鈴木正三全集』『石田梅岩全集』を読む時間も能力もないけれど、
両者のことが書かれている『勤勉の哲学』(PHP研究所)を読んでみたい気がしました。
それと山本七平の本は、読み込むために、かなりの知識が必要とされます。
『勤勉の哲学』を読んだ後に、本書を再読したいと思います。
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