塗仏の宴 (宴の仕度)(宴の始末)

SF・ファンタジー・ホラー
著者京極夏彦

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評価
コメント
 

イモおやじ [2006年06月15日(木)]

評価:

このたびは、大スペクタクルである。
もちろん、ぐいぐいと読ませる。

しかし、なじみの登場人物たちもスタイルが定着し
なんだか安心して読んでしまうような
水戸黄門現象とでもいえる慣れが生まれ、
ちょっと展開に驚かなくなってきている。
とはいえ、予想通りに話しが進まないと
ファンとしては安心して読めない。

が、さらにしかし、

ずっと続いていると考えると
すざまじい大作ではある。

今作では、ついに京極堂の過去が垣間見える。


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