遠藤周作と語る
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評価:
副題は「日本人とキリスト教」。 いぜん読んだ「沈黙」も同じテーマだったように思う。 キリスト教関係者と、遠藤氏の14の対談が掲載されているが、 2千年以上たっても、いまだ西欧の影響のあるキリスト教を知るのは難しい。 この本も文字通り読めるだけで、その精神がまったく分からない。 崎川範行という科学者の意見は面白かった。