ティファニーで朝食を

小説・古典
著者カポーティ
翻訳瀧口直太郎

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2006年09月02日(土)]

評価:


カポティーが『冷血』を書く様子が
映画にとして上映されてせいか、
いま静かなカポーティブームである。

文京区の図書館で『冷血』を借りようと思ったら、
かなりの順番待ちである。

仕方ないので『ティファニーで朝食を』を借りて読んだ。
面白くて、その日のうちに読み終えた。

あら筋が、とても上手くって、
細かい描写がなくとも、主人公のホリー・ゴライトリー
のバックグランドや感情が想像できる。

むかし、村上春樹の『風の歌を聴け』を
日本語と英語で読んだことがある。

最初に日本語で読んでいたので、
英語で読んでも内容は同じだったが、
何と言うんだろう、英文と日本文では雰囲気が違う印象だった。

機会があったら、『ティファニー』も英文で読んでみよーと。









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