北の狼
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評価:
作者の自選短編集ということらしいが、 スケッチのような不思議な短編集だった。 電車で読むためにあるような、散文的な剣豪小説がメイン。 最後の一遍「ながしない」は、異質な剣士に 江戸の剣豪たちがとまどう、変わったテーマで特におもしろかった。