芥川龍之介全集7
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評価:
たしか吉本隆明は、「芥川は文章を何回も推敲している。 それが分かる」と評していたと思う。 そこまで、僕には分からないけれど、 文章を思ったことに近づけよう、近づけようとしていた感じは分かる。 司馬遼太郎の知識には驚かされるが、芥川の文芸に関する知識も すごく広く、深い。さらに、自分の思いに近づけるために、 頭を酷使したのだから、、、ま、ああいう顔になるのも分かるな。