酒飲みのひとりごと
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評価:
表紙には、傑作ユーモア小説とあったが、これはもう、酒飲みのファンタジー小説といっていいのではないだろうか。この人の文書は、簡単で読みやすく、親しみやすいが、じわじわと味が染み出る不思議な奥行きがある。これはもう、名人芸だ。内容は、ただただ、酔っ払いの与太話だ。