広告内視鏡

政治・経済・ビジネス・科学
著者梶祐輔

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スメルジャコフ [2007年04月08日(日)]

評価:


本書では、
これからの広告の姿が示唆されている。

ひとつは、「ダイレクト・レスポンス広告」、
もうひとつは、「IRまで広げた企業広告」である。

後者は、財務諸表などが出て来てうまく
理解できなかったが、前者に関しては、
啓発されるところが少なくなかった。

梶さんの言うとことの「ダイレクト・レスポンス広告」は、
分かりやすく言えば、新聞の、値段が載っている広告を
思い出してもらえば良いと思う。通信販売など、その代表例だ。

(値段の載っていない)新聞広告は、
商品の名前を覚えてもらえば、目標達成なり!
という感じがある。
あとは、お店にバトンタッチして、
「店員さんに、その商品の説明を聞いて、買ってね」
という案配である。

しかし、値段のついている
「ダイレクト・レスポンス広告」は違う。

消費者に、知らせ、説明し、そして購入してもらうまで、
一気通貫にやってもらわなければ、目標を達成したことにはならない。

(つづく)


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すみません、取り乱しました。