シッダールタ

小説・古典
著者ヘルマン・ヘッセ
翻訳高橋健二

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2004年05月20日(木)]

評価:


「シッダールタ」は、
シッダルダがブッダに
目覚めるまでの遍歴が
書き綴られたものです。

高橋氏の翻訳も良くって。
きっと原文も美しく、
リズムのある文章なんだろうなぁ。

美しい文章を書く、
コピーライターの真木準さんが、
ヘッセを愛読しているのも、
なるほど、うなずけました。

ところで、
遠藤周作氏の本の中で、
伝記には「事実よりも
真実が大切なんだ」という
言葉に僕はハッとしたんです。

そのおかげで、この本を、
シッダールタに関する事実を
読むのではなく、できるだけ、
ヘッセの目を通した
シッダールタの真実として、
読むことができました。


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