義経
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評価:
上下で合計1000頁近い大作でしたが、軽く読み終えた感じです。 司馬作品にしては淡々と進んでいくような感じで、義経の天才的な武勇ぶりと政治感覚のなさを書き分けていました。 物足りなく思ったのは、あまりの淡々とした進行と、逃亡〜奥州での最期についてほとんど触れてなかった点ですかね。 個人的には司馬作品の中であまりお薦めできるものではありませんね。