乳と卵

小説・古典
著者川上 未映子
翻訳 

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評価
コメント
 

Q太郎 [2008年02月11日(月)]

評価:

第138回芥川賞(平成19年度後期)の受賞作と言う事で『文藝春秋3月号』に前文掲載されたものを読んだ。正直、石原慎太郎(選考委員)と同じ感想である。薄い・何が言いたいのか・見えない。思春期の少女(自閉気味)とその母親の豊胸願望を描いた2泊3日間。
一体、これで『芥川賞』が受賞できるのなら、今の日本の純文学は末期症状である。昔、『されどわれらが日々』で受賞した柴田翔のような時代を背景にした、重さが全くない!!。
この軽さが無いと売れないのでしょうか?疑問です。とにかく単行本で購入しなくて良かったことが幸運でした。


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すみません、取り乱しました。