世に棲む日日(二)

時代小説・歴史・伝奇
著者司馬遼太郎

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評価
コメント
 

スメルジャコフ [2008年03月06日(木)]

評価:



吉田松陰をモデルにした話だと思っていたら、
2巻で処刑されてしもた。

どうやら、これから高杉晋作が
主役になるらしい。

この当時の志士たちは、
幕府のとった開国という方針に意義を唱え、
攘夷という行動を取った。

にもかかわらず、官軍によって樹立した
明治政府は、開国を積極的に推進したところが面白い。

ま、高杉や西郷のような一本気の人が早く死に、
井上馨や伊藤博文など、日和見のタイプの人が
生き残ったのも大きいのかねぇ。


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すみません、取り乱しました。