日本人とユダヤ人
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評価:
この本はユダヤ人から見た日本人論である、と言いたいところですが、 じつは著者のイザヤ・ペンダサンというのは、日本文化論を語るうえで、 避けて通れない、あの山本七平氏なんです。 1970年、300万部のベストセラーになったそうなので、 近年に例えるなら、養老氏の「バカの壁」と言ったところでしょうか。 ユニークな視点が多く、時間があったら、ぜひ読み返したい良書です。